航海日誌 2018/10/10 貴帆様が喜んでいる
貴帆様が喜んでいる
同日行われたフォトグラファー矢部洋一氏による空撮と同時にSea event社によるMovie撮影が行われていたデータが届いた。
当日はTws25ノット前後でメイン1Pリーフ+MediumスピンでBsp17ノット前後だった。Class40ではじめてのソロレースだったThe Transat2016ではTws40ノットオーバーでメイン3P +ステイセルで勝手にBsp20ノットオーバーだったが、それは自分の意思での走りではなかったのでさておき、その後はソロでの練習時間が少なくなかなか納得出来る走りが出来ていなかった。ここに来てようやく貴帆様が「気持ちいわよ」って喜んで帆走ってくれているのがわかるようになってきた。
今日はマストの先からキール下まで、バウスプリットの先からラダーの先まで神経が通っているような感覚でとても楽しいセーリングだった。
ここまで3年も要してしまったが、日本とフランスを行き来しながらのトレーニングでは、これ以上早く上達するのは困難だった。
今回のRDRに参加するスキッパーの皆は当然この域に達しているものと思われるので、ようやく最後尾に辿り着いたというところだろか?
今年春のNCRでは早々にリタイヤとなり、その後のレースに一度も出ていないので他艇との走り合わせもしておらず、自分の走りがどの程度なのか想像がつかないが、ソロmodeでも艇の設計パフォーマンスの85%は出せているのではないかと感じている。
レース本番では楽しみながら自分のペースで帆走りきることを目指そう。
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